腰痛の一種であるぎっくり腰。ぎっくり腰という名称は耳にしたことはあるけれど、具体的にどのようなことが引き金になって、ぎっくり腰になるのか把握している方は少ないと思います。
ぎっくり腰は症状が悪化すると、マッサージや病院で治療しても緩和しない場合もあります。そうならないためにも、ぎっくり腰の原因を押さえておくことも大切です。
【腰にかかる突然の過負荷】
ぎっくり腰を年配の方に特有の負傷と考える方は多いと思いますが、腰への負荷が原因で起こるぎっくり腰は、若者に多いと言われています。
高い所から低い所に着地する、横になっている状態から勢い良く起き上がったことがきっかけで、ぎっくり腰になってしまうことがあります。
これは、腰に突然大きな負荷が掛かることが原因です。いきなり身体を動かしたり、動きを急に切り替えたりするため腰に過負荷が掛かりやすく、ぎっくり腰にもなりやすいのです。
身体が柔らかく、可動域が広い若者は、疲労や体力の回復が早いものの、急激な動きで身体を痛めてしまう危険が高いと言えます。スポーツをする時や重い物を持ち上げる時は、身体を徐々に慣らしていきながら上手に使うことが大切です。
【慢性的な筋肉疲労】
ぎっくり腰の症状は突然現れるため、その時々の行動や身体の動かし方が深く関わっているように感じられますが、実は日々の筋肉の酷使が原因で起こることもあります。筋肉は本来、疲労を回復するメカニズムを持っています。
しかし、睡眠不足や栄養バランスの崩れた食事、運動不足などによって、疲労回復の機能が正常に働かなくなってしまうのです。日常生活を送る中で筋肉疲労は避けることは難しいものの、ぎっくり腰を防ぐためには、許容範囲を超えた疲労が筋肉に溜まらないようにする必要があります。日頃から筋肉を酷使している人ほど、規則正しい生活を心がけることが大切です。
青梅市近郊で腰痛など、身体の痛みでお悩みの方は当院をご利用ください。
当院では、腰痛や背中の痛みでお悩みの方向けの施術メニューをご用意しております。ぎっくり腰やヘルニア、坐骨神経痛などが疑われる方の施術にも対応しております。一人ひとりに最適な施術でつらい痛みの改善をサポート致します。